平成6年より採用してきた【500GALシステム】の住宅は柱や梁材に中量鉄骨を使用し、 500ガル程度の地震にも耐えられるよう設計した建物で、ご好評を頂いてきました。 このたびは最近頻発する大地震を考慮し、従来より耐震強度を1ランク増強した【600GALシステム】を開発しましたのでご提案いたします。
【600GALシステム】は一般住宅に比べ、1.5倍の地震力に耐えられるように構造設計した二重ブレス方式※の建物です。
品確法の住宅性能表示では「耐震等級3」に該当します。
※二重ブレス方式…大地震で筋交の耐力が限界に達した時点で予備の筋交が効きだす方式。
■雪対策は?
最近は積雪量が少なくなってきましたが、まれに見舞われるドカ雪対策も必要です。【600GALシステム】の柱や梁は1.5mの重い雪(比重0.3)にも耐えられるよう設計しています。
地球温暖化が加速する今、住宅を含む民生部門の大幅な省エネ化が強く求められています。
【600GALシステム】は今後厳しくなる省エネ規制を先取りした外断熱・省エネ住宅です。
【600GALシステム】は3階建てにも対応できる構造なので、限られた土地に二世代・三世代が一つの家に住む場合にもお勧めの構造です。